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夫が転勤族の場合、数年経つと「そろそろ転勤の話が出るかもしれないな…」なんて頭の片隅でモヤモヤっと漠然とした不安を抱くことがあるのではないでしょうか?
今回は、転勤族の夫に「海外赴任」の話があがり、
単身赴任で行ってもらうか?家族でついていくか?
この記事では、そんな決断に迫られた私が感じた
- 夫の海外赴任!ついていくと決めた3つの理由
- 子供への伝え方、意識した3つのポイント
について私の体験談や考察をお伝えしていきます。
「これから夫の海外赴任があるかもしれない」もしくは「夫の海外赴任が決まったけどどうしよう!」とまだ迷っている方の少しでも参考になれば幸いです。
夫に海外赴任の話が!私が「ついていく」と決めた3つの理由
ある日仕事から帰ってきた夫から「転勤の話が…」と言われたら。
あなたはついていく?ついていかない?
ここでは私が夫から海外赴任の話を聞いた時に感じたことをお伝えします。
夫から海外赴任の話が!その時私が感じたこと
ある日仕事から帰ってきた夫から「転勤の話が…」と切り出されました。
私は頭の中で「ついにその日がやってきたか…」
と思いつつも次どこに転勤になろうと「ついていく」と答えるつもりでいました。
とはいえ、まさか国外への転勤だとは予想していませんでしたが…^^;
ここでは私の「転勤宣告時」の心境や環境、子どもたちの年齢などを合わせてご紹介します。
私の取り巻く環境
まず私を取り巻く環境ですが、子供が4人。小6・小4・小1・そして2歳児がいます。
今住んでいる場所は両親の家からも遠く頼れる人が近くにいません。
夫は朝早くから夜遅くまで仕事なので子供たちは平日ほとんど朝しか顔を合わせることがありません。
きっと海外赴任先でも同じような環境になるでしょう。(むしろ休日が少なるなる可能性も…。)
中には
「単身赴任という選択肢は考えなかったの?」
「子供たちが帰国してからが大変らしいけど大丈夫?」
と、私を心配してくれる声もありました。
また「夫がいない方が楽だよ~」という(旦那さんが単身赴任されている)ママさんの声も聞いたことがあります。
それでも私が「ついていく」と決めた3つの理由。
私が「ついていく」と決めた理由は3つあります。
①いざという時にやっぱり夫が頼りになる!
何かあったとき(病気や災害時)私一人で子供たち4人を守れるか…。
そこが私にとって大きな不安でした。
- もし私が病気で倒れたら…。
- もし大きな災害が起きた時、2歳児を抱えながら上の子3人を連れて避難所まで連れていけるだろうか。。
- 子供に何かあった時(病気や事故で入院の場合)他の子たちをどうするか。
これはもちろん現状でも起きたら困るけれど、「いざという時に夫に頼ることが出来る」のと「全く頼れない」のでは私にとって大きな違いを感じました。
②子供たちの年齢
子供が4人いるので正直判断が難しいところではあったのですが…。
娘が一番難しい年齢だと感じていました。
今から仮に5年海外に行くことになると帰国時に高校受験が必要になります。
日本の教育が受けられないことが子供たちに与える影響は確かに大きいでしょう。
でも、一番下はまだ2歳。
正直私たち夫婦は元からあまり連絡を頻繁に取り合うタイプではないので(里帰り出産の時に経験済み笑)
きっと末っ子は自分の父親の顔を忘れてしまうのではないかと^^;
また上の子たちにとっても、日本にいる今ですら少ない父親との関わりをほぼ断ってしまうことへの影響を懸念しました。
子供たちには父親の背中を見て育って欲しいし、一緒に遊んだ記憶も心に刻んで大人になって欲しい。
日々家事育児で忙しくしているとつい忘れがちなんですが、子供が親と一緒に出掛けたり遊んでくれる時期って人生のうちのほんのわずかだと思うんです。
だから、今は家族一緒にいたい!
それが私の答えです。
③海外生活への憧れ
私は子供の頃から英語に興味を持ち留学にも憧れたけど、自信もないし経済面でも難しいと初めから諦めていました。
結婚後も夫は海外に興味のない人だったので、新婚旅行も国内だった。
本当は海外に行きたかったんだな…と今なら自分の本当の気持ちに気づけますが、当時は無理でした^^;
だから、夫の海外赴任の話を聞いた瞬間、
「これはチャンスだ」と思いました。
しかも私は英語を話せるようになりたくて、また子供たちにも英語で世界の人たちとコミュニケーションをとれるようになって欲しくて2~3年前からおうち英語を取り入れていたのです。
ただ、これまであまり明確な「目標」を持てていない私と「必要性」をあまり感じていない子供たち。
同じ表現を使ってばかりで新しい表現や語彙力をあまり増やせていなかったり、ネイティブの話すスピートでは聞き取れなかったり…。
まだまだ「使える」英語には到達出来ないもどかしさを感じていました。
なので、今回夫の海外赴任で子供たちが英語を「勉強」ではなく「コミュニケーション」ツールとして使えるようになれるのは大きなチャンスだと捉えたのです。
でも、それは私の願望であり子供たちはどう感じるのか?
どう伝えようか?
もし嫌がられたらーそんな不安を感じつつ子供たちに海外赴任の話を伝えました。
子供への伝え方、意識した3つのポイント
私は、子供たちに今回の海外赴任をマイナスのイメージで捉えて欲しくないと思っています。
だからこれは
「神様が与えてくれたビックチャンス」
「私たちラッキーなんだよ」
って私は伝えようと思いました。
なので、私は3つのポイントを意識して子供たちに伝えることにしました。
- 「ワクワク」するポイントを伝える。
- その国を身近に感じてもらう。
- 私の夢を語る。
この3つのポイントについて、これから具体的にお伝えしていきますね。
①「ワクワク」するポイントを伝える。
子供にこの話を伝えるにあたり、夫と私はまず赴任先となる国の様子がわかるYouTube動画を観ました。
- 住む環境は?(どんな家に住める?)
- 近くにどんな物がある?(観光やショッピング)
- そこに行くことで出来ること(経験)
大人でも新しい土地、それも言葉の異なる海外で生活するって勇気がいりますよね。
だから、まずは「ワクワクすること」を探しました。
色々大変なことがあるのはわかってる。
でも、まずはそこに行くことで楽しめることやそこでしか出来ない経験もある。
それをワクワクした気持ちで楽しむことが出来るなら、きっとそれまでの大変なことも乗り越えていけると思ったからです。
さて、そんな「ワクワク」を探してYouTube動画を観たところ、私はとても楽しみになりました!
そして「これはきっと子供たちも興味を持ってくれるはず!」と思える場所やポイントを見つけ、子供たちに発表の日!
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長女「え!引越し?海外?行くー!」
(お、意外といい反応!)
長男「えー!嫌だ~!こっちでバレーボールしようと思ってたのに!」
(そうだよね。。最近中学生の子と混じって練習してたもんね。)
次男「・・・」
(これはまだ状況把握してないな…^^;)
私「どんなところか観てみよっか!」(YouTube動画を見せる)
子供たち「プールある!」「これおいしそう!」「ゾウに乗れるの!?」
子供たち全員『行く~!!』
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…とまず最初の関門はクリアしました。
もちろん、楽しいことばかりではありません。
学校が変わること。
しかもインターナショナルスクールに通うことになると確実に英語力が必要になってきます。
そのことも伝える必要がありました。
でも、まずはこの「ワクワク」をもう少し大きくする必要があると感じ、色んな観光動画をしばらく一緒に観てイメージを膨らませていました。
②その国を身近に感じてもらう。
今回の話が出てから、私はこれから行く国の料理を食べに行ったり、地図を見ながら日本時間との差や近くの国について一緒に調べることで、これから行く国をもっと身近に感じてもらえるように工夫しました。
食事の合う合わないって結構重要なポイントになりますよね!(食いしん坊な私だけではないはず!?)
なので、その国の料理はどんな味がするのか?
「おいしい!」と子供たちが思える料理があれば、これからその国に行くのが楽しみになりますよね♪
また、その国に行くことで近くなる隣国や観光スポットを一緒に調べたりその国の言語に触れることで、
「全く見知らぬ国」から
「親しみのある国」
へと子供たちの意識も変わります。
だんだん子供たちが心の中にその国に行くイメージ出来てくると、
「学校はどうなるのか?」
という話をして英語でコミュニケーションをとっていく必要性を伝えました。
正直下の子はどこまで理解しているかはわかりません。
けれど、小6の娘は自分で英語のアプリの練習をし始めました。
小4の息子には「海外の学校でもバレーボールが出来る」ことを伝えると少し前向きに捉えてくれるようになり、
「自分も英語を使ってみる!」
と以前より積極的に英語を口に出したり自分で調べるようになりました。
③私の夢を語る。
「私の夢を語る」
これは、
『私の「ワクワク」を子供たちと共有したいな』
という思いで伝えました。
- その国に行ったらやってみたいこと。
- 子供の頃から海外生活に憧れてたこと。
- 一緒に行きたい場所について。
私がこれからの未来を楽しみにしてるってところが子供たちに伝わればいいな^^
あまり聞いていないようで、実は子供たちってママの子供の頃の話ややりたいことについてめちゃめちゃ興味津々!
だから、私が好きな場所ややりたいことを覚えてくれていて、テレビでそれに関する映像が流れると教えてくれたりする。
それに「ワクワク」を共有して一緒に行きたい場所へ行っているイメージをするだけで、なんだか楽しくなってきませんか?
後悔しない為に…大切にしたい思い
まだまだ課題はあります。
けれど、「私たちなら大丈夫」と信じています。
『どこへ行くか。ではなく、誰と行くのか?』
私たち家族が揃っていれば、どこに行っても「大丈夫」。
まずは自分自身がそこを信じて前向きにこの経験を楽しむことで、子供たちも楽しみになってくる。
もちろん親子でも感じ方はそれぞれ異なります。
でも楽しい気持ちって伝染して笑顔に変えてくれる。
逆に私が暗い顔をして不平不満ばかり言っていたら絶対に子供たちもマイナスなイメージしか持たなくなる。
- ご自身が仕事をしているのでお子さんと国内に残ることを選んだ人
- 逆に夫を国内に残してお子さんと海外へ転勤された方
を私は知っていますが、そのどちらもとても生き生きと素敵な笑顔をされていました^^
子供の気持ちはもちろん大切。
だけどまだ子供が小さくお世話が必要な年齢なら、あなたがどのような心持ちでその選択をするかが重要になってきます。
もちろん、今回の私の選択が正解なんてことではなくて。
「どんな未来を家族で過ごしたいか?」
そこが大事だと思います。
P.S.「子供がかわいそう」なんていう他人の無責任な声に耳を傾ける必要は「全くない!!」ですからね!
まずはあなたが「ワクワク」する未来を選んで、その楽しい気持ちを子供たちに伝えてあげられるといいですね!
まとめ
今回は夫の海外赴任についていくと決めた理由や子供たちへの伝え方で意識したポイントについてご紹介しました!
「海外赴任についていく・ついていかない」に関しては様々な意見がありますよね。
この意見に正解も不正解も、いい・わるいも私はないと思います。
日本に残ることでの苦労もあるでしょうし、海外についていくことで得ることもあるでしょう。
その逆もまた然り、なんです。
どちらを選んだとしても、それを「いい経験」と捉えるかそうでないかは本人の受け止め方次第。
後悔しないためには、経験者に学び事前に出来る対策を講じる、
そしてなにより「どんな心持ち」で過ごすか。
そこが本当は大事なことなのではないでしょうか?
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